太陽日産の子会社化で
三菱ケミカルホールディングスは2015年3月期連結決算の通期業績予想を売上高、収益ともに上方修正した。
5月12日公表時に比べ売上高は1500億円増の3兆6800億円、営業利益240億円増の1600億円、経常利益260億円増の12700億円にそれぞれ修正した。
第2四半期連結累計期間の実績、最近の原料価格及び為替の動向等に加えて、従来持分法適用関連会社の大陽日酸㈱を第3四半期連結会計期間期首より連結子会社化したことから、売上高、利益面ともに前回発表予想を上回る見込みとしている。
ちなみにセグメント別営業利益ではケミカルズが135億円増の175億円に、デザインド・マテリアルズが55億円増の555億円に上方修正された。