ブリヂストンは12月5日、同社の栃木工場が、栃木県が主催する2014年度のマロニエECO事業所表彰において、優秀賞を受賞したと発表した。
この表彰は、環境保全に関して優れた取り組みを行っている県内の事業所を対象としている。
同工場は、コージェネレーションシステムで発生する高圧蒸気を活用し、蒸気を高圧から低圧に下げる過程で生じるエネルギーをコンプレッサーの動力源として再利用していることや、低圧となった蒸気エネルギーで発電機を動かしCO2排出量削減に貢献していること、森林整備活動を中心とした「エコピアの森」活動により、森林によるCO2吸収量の増加に貢献していることなどの取り組みが評価された。
同工場は、今後も、環境汚染を未然に防止するとともに、那須塩原の豊かな自然を後世に引き継いでいけるよう、CO2排出量削減活動や環境改善活動、緑化推進活動などを推進していくとしている。