住友理工は、12月11日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開幕する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2014 名古屋」(主催は自動車技術会)に出展すると発表した。
会期は12月11日から12日まで。同社のブースエリアは、第3展示館、小間番号48。
同展示会は、自動車業界で活躍する技術者や研究者を対象とした、国内最大の自動車技術専門展で、名古屋では初めての開催となる。同社は、住友電気工業、住友電装と3社共同でブース出展をするとしている。
同社の出展品は、柔軟性と耐久性に優れたオールゴム製触覚センサ「スマートラバー(SR)センサ」を活用した、運転者の状態を把握して安全な走行を支援するステアリング(開発品)と、放熱性を持たせた吸音材「磁気誘導発泡ウレタン(MIF)」、最適設計により耐久性を保ちながら軽量化した防振ゴム、2013年に同社グループに加わったイタリアのダイテック社との共同開発によるホースモジュールの4点。
同社は、安全で快適なモビリティライフの実現に貢献する先端技術を体感してほしいとしている。