新年明けましておめでとうございます
いよいよ2015年の幕開けとなりました。皆様におかれましても、決意を新たに新しい年を迎えられた事とお慶び申し上げます。
振り返って見ますと一昨年、新政権発足の年として、15年余り続いたデフレ脱却と経済再生を目標として「アベノミクス」3本の矢が華華しく放たれ、経済の成長軌道への回帰を目標に大胆な金融緩和策を実施し、円安、株高へと一時的に推移しましたが、その後の行き急ぎた円安(一時1ドル=130円)は原材料やエネルギー資源の輸入コスト高が災いして産業界の景気はまだら模様のまま年を越しました。
また財政再建に向けた消費税率8%への引き上げ効果は3月までの駆け込み需要の後、一般消費者にとっては財布のヒモを固く締める結果になったのでは無いでしょうか。
昨年秋までの