【新春トップインタビュー】ニッタ 新田元庸社長

2015年01月03日

ゴムタイムス社

■14年度を振り返って?

 売上は国内は微増で、海外は好調に推移した。原価低減の努力が実り、円高修正もあったため、利益面でも順調に推移している。思った以上に伸びた所、逆に伸びなかった所もあった。国内は日本の経済や景気に左右される事が多いが、海外はそれを補う成長を見せており、うまくバランスが取れたと思っている。事業部制に組織変更も行った。徐々にではあるが、事業部としての製販一体となった考え方、スピード感が出てきた。ただ、結果に結びつくのはこれからだと思う。

 また、工業資材事業部の中を大きく2つに分けた。1つはベルト事業グループ、もう1つはゴム化成品グループだ。新ゴム練棟も完成したので、化成品グループを支える新しい投資になると期待している。

 ニッタ・ムアー事業部に

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