ブリヂストンは12月12日、ダイハツ工業が同日発売した新型軽乗用車 「ムーヴ」「ムーヴカスタム」に、新車装着用タイヤとして「エコピア」を納入すると発表した。
今回装着される「エコピア EP150」は、新型「ムーヴ」「ムーヴカスタム」の特長である高い低燃費性能の実現にあたり、重要な役割を果たしている。
同製品シリーズは、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。1991年の電気自動車への装着をきっかけに、現在ではさまざまな車種に向けた商品ラインアップを取りそろえており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。
装着するタイヤサイズは、ムーヴが155/65R14、ムーヴカスタムが155/65R14、165/55R15。
装着タイヤの特徴としては、同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を適用したゴムなどを採用することにより、安全性能や操縦性能を維持しながら、転がり抵抗の低減を追求している。
装着車両の特徴としては、軽自動車の本質である低燃費・低価格をベースに、新開発の軽量高剛性ボディ骨格構造や足回りの改良などにより、基本性能を大幅に向上。さらに軽初採用の数々の先進装備を搭載することで、軽自動車の本流を一層追求している。
同社は今後も「エコピア」ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていくとしている。