工業用ゴム製品商社、ニシヤマの新年賀詞交歓会が1月7日、午後5時30分から大森東急イン5階で取引先及び代理店ら
約200名出席のもと盛大に開催された。 あいさつに立った西山弘務社長は「昨年は半導体関連、建設機械の需要が急激に伸びたことで納期対応で皆様方にご 苦労をおかけしたが、この需要傾向は今年も続くものとみている。皆様方のお顔も昨年とは違い大変ふくよかで明るく、景気も少しづつ着実に一歩づつ成長して きているように思える。今年は卯年で飛躍の年」と述べた後、ニシヤマの今年度の事業計画、新体制にふれ、佐藤常務取締役の社長就任を明らかにした。「事業部制を今年4月からスタートさせ、新社長のもと当社は大きく変わっていく。5月には創業95周年を迎えるが、100周年に向かって頑張っていくためにはお集まりの皆様のご協力無くしてはあり得ない。今後ともよろしくお願いいたします」と結んだ。
引き続き来賓を代表して中倉健二東洋ゴム工業社長が乾杯のあいさつに立ち、「苦しかった2年間を耐え忍んで生き残ってきたが、今年は卯年。うさぎの穴か ら飛びだして出ていくぞという気持ちが感じられる。政府はいろいろな事情でもたついているが、我々民間企業はそうはいかない。親はなくとも子は育つと言う が、皆さんと手を携えて子供同士でこの1年頑張って生き伸びていきたいと思います」と杯を高く掲げ宴に移った。
中締めに佐藤常務があいさつに立ち、新体制及び今後の事業戦略を述べた。
2011年01月17日