「真のグローバルプレイヤー」を目指し、積極的な事業展開を図る住友ゴム工業。「VISION 2020」に向け、「極めて重要な年」と位置づける15年度について、池田育嗣社長に事業方針等を聞いた。
◆14年を振り返って
国内タイヤ事業では、2月に「長持ち」という新たな価値を加えた第2世代の低燃費タイヤ「エナセーブEC203」を発売。9月には08年から開発を進めていた50%転がり抵抗低減タイヤを「エナセーブNEXT」として上市、ラベリングで最高ランクの「AAA―a」を獲得した。
また「エナセーブ」シリーズによる環境負荷低減のための取り組みや、技術力に高い評価をいただき、国内外で多くの賞を受賞させていただいた。
さらに次世代新工法
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