タイガースポリマーの15年3月期の上半期は営業利益が7割増、経常利益はほぼ倍増と絶好調だった。通期でも増収増益が見込まれており、これを受けて15年はどのような年にするのか。渡辺健太郎社長に聞いた。
◆14年を振り返って
9月までの上半期は好調で2ケタの増収増益となった。特に、昨年度の上半期がそれほど良くなく、下半期から売上が伸びたため、今年度の上半期の伸び率が大きくなった。下半期は前年度が高かっため、売上・利益ともに伸び率はそれほど大きくならないと見ている。
通期でも、増収増益は確保できる見込みで、円安の効果もあり、売上高は過去最高を更新する見通しだ。
部門別に見ると、上半期は自動
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