ブリヂストンは9月25日まで、ドイツのフランクフルトで開催される第64回「IAAフランクフルト国際モーターショー」に出展する。ブースでは「安心・信頼」と「経済的」「未来」の3つのテーマに合わせた商品や技術を紹介する。
同社はモーターショーへの参加を通して、商品の魅力と高い技術力、将来を見据えたその先進性を伝える考えで、紹介する製品はランフラットタイヤ、冬用タイヤ、さらに未来志向のハーフウェイトコンセプトを展示する。
▽ランフラットタイヤ
空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤを展示。ランフラットタイヤの装着は、パンクした際の走行安定性確保や安全な場所でのタイヤ交換を可能とし、乗用車の運転時の安全性向上につながる。
▽冬用タイヤ
雪道や凍結路で滑らず、安全に走るために各地域での状況に合わせて設計した冬用タイヤのラインアップを紹介する。
▽ハーフウェイトコンセプト
一層の安全を実現し、原材料使用量の半減、すなわち「ハーフウェイト」を目標とした環境にも貢献するタイヤの技術開発のコンセプトを紹介する。
また、ドライバーの「安心」「安全」を確保することを目的に、通常走行中の乗用車でタイヤの振動を感知解析し、刻々と変わる路面状態を連続的に判定する「タイヤ接地面情報収集解析技術(CAIS)」を紹介する。
2011年09月19日