住友ゴムは12月22日、同社グループのタイのタイヤ製造子会社であるスミトモラバータイランドが、10月25日、タイ中部にあるアンシラーの海岸(チョンブリ県)で、6千本のマングローブの苗木の植樹を行ったと発表した。
この結果、同社の活動初年度からの累計植樹本数は8万本に到達した。
同社では、2011年から2015年までの5年間でマングローブを中心に8万本を植樹する計画だったが、予定より1年早く目標を達成した。
スミトモラバータイランドでは、企業理念のひとつである「Harmony(調和)」に基づき、自然との共生、地域社会への奉仕・貢献のための緑化活動を推進している。今年は6、8、10月に延べ516名の社員が参加し、1万8000本のマングローブの苗木を植樹した。同社ではこれからも継続的に植樹活動を行っていく。
同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。