住友ゴム工業は12月22日、同社の新開発ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ エキサイティング」が神宮球場(明治神宮野球場)に採用されたと発表した。
同球場への採用は2008年に続き2回目。
今回新たに採用されたロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ エキサイティング」は、高頻度の使用による人工芝の「ねじれ」や「キズ」、「折れ」に対し、従来よりも良好なプレイ感を持続させるため、材料や形状を一から見直し、異なる2種類の芝葉を織り交ぜることで同社従来品に比べ耐久性を2倍に高めている。さらに充填剤(ゴムチップと目砂)の配合を改良することで、天然芝のボールバウンドにより近づけ、プレイ性能を向上するとともに衝撃を吸収し、選手の体への負担を軽減することでプレイ環境を改善している。
ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」シリーズは、性能、外観、耐久性などの総合性能が高く評価され、フットボールフィールドやスクールグラウンドなど全国のスポーツ施設で採用されており、販売開始以来の施工実績は400万となる。