「新製品開発のスピードアップと生産性のさらなる向上」を重点課題に掲げ、2020年までの中期計画を策定したフォルボ・ジークリング・ジャパン。需要業界ごとの戦略的事業構築を進める佐藤守社長に15年度の経営課題を聞いた。
◆14年を振り返って
14年12月期業績は、確実な増収増益を見込込んでいる。その要因としては、食品業界向けの製品が深耕したこと、物流業界で倉庫兼物流センターやハブセンターなどの新設が相次ぎ、それに伴う受注が伸びたことなどが挙げられる。
収益も順調に推移しており、その要因とし
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