謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
米国経済は雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復が続き、欧州経済も回復力は弱いものの、ドイツや英国に牽引される形で全体としては持ち直しており、次第に上向きの動きが定着しつつあると考えています。
一方、中国経済の拡大のテンポは緩やかになっており、それに伴って一部の新興国では景気減速の動きも見られます。
わが国経済は消費税増税の先送りや日銀による追加金融緩和によって、内需へのプラスの影響が出るものの、為替円安による影響、物価や景気の下振れリスクなど不透明感があります。
こうした中にあって、当社は