日立金属グループとして工業用ゴム事業に注力するため組織を改編、東北ゴムの製品販売とサービスは日立金属(株)工業用ゴム統括部および日立電線商事(株)が共同して統括管理する体制となり、1年がたとうとしている。日立金属グループの販路も生かし、海外での拡販に挑む大西正哉社長に抱負を聞いた。
◆14年を振り返って
製品ごとの受注変動が大きく、正直、生産体制を追随させるのに苦労した1年であった。
消費増税の影響はそれほどないと思っていたが、シート関係では在庫・汎用品が昨年度末で大きく動き、新年度に入ったあとは勢いが続かなかった。ただし足元は回復しつつあり、予算水準まで戻れるのではないかと見ている。
ホースは案件物の比重
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