日本建設機械工業会がまとめた10月の建設機械の出荷金額の総合計は、内需が917億円で前年同月比6・1%減少、外需は1175億円で同12・4%増加し、総合計では、2092億円で同3・5%の増加となった。
その結果、内需は5
ヵ月ぶりの減少、外需は2ヵ月連続の増加となった。総合計では13ヵ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると、ミニショベル同14・2%増加、建設用クレーン同0・6%増加。外需について地域別に見ると、アジア(中国除く)が10ヵ月連続の増加、欧州が14ヵ月連続の増加、オセアニアが8ヵ月連続の増加、北米が3ヵ月連続の増加など、全9地域中6地域が増加した。