オートサロン2015は過去最高の来場者を記録し、成功裏に閉会した。
横浜ゴムブースの片隅では、タイヤではない展示が行われた。それが、参考出品として展示された「ガラス用高剛性接着剤」だ。
カスタムカーや様々なエアロパーツが並ぶ中、接着剤の商会は異色の展示となった。
新開発の接着剤で、前後ウインドウを接着することにより、キャビン部分ボディー剛性を向上させることができ、ボディー変形が減少し応答性や安定性の改善に期待ができるという。
140キロからののレーンチェンジによる応答性では、ボディー応答性が約40%向上。ねじり剛性でも、同じく約40%向上しているとの測定結果も発表した。レーシングドライバーからも剛性アップに効果的だとのコメントも紹介されていた。
今後は、オートサロンでのユーザーの反応を見ながら、販売時期、売り先などを決めていくという。
2015年01月19日