朝日ラバーはカーエレクトロニクス技術展に「アサカラーLED」と開発品である高機能ゴム製品を展示した。
アサカラーLEDについては、色度範囲を従来規格よりさらに狭めることで、これまで以上に色度管理ができるようになったことや、アサカラー・レンズの自動車での用途例などを紹介。
高機能ゴムについては、同社の独自技術である分子接着技術を応用した、次世代コンタクトラバーや感圧ラバーセンサなどを紹介した。次世代コンタクトラバーは、オーディ入力スイッチ用途などで、現在は一体成形で作っているキートップとベースを個別に制作するものだ。キートップは標準品から選び、ベース部に分子接着技術で接着する。これにより、金型製作費用が不要になるほか、超短納期試作、安定した品質と特性などが可能になる。