日本金型工業会東部支部は1月22日、東京都台東区の上野精養軒で新年懇親会を開催した。
当日は正会員、賛助会員などを含め193名が参加した。
懇親会に先立ち、特別講演会が開催され、「進展を続けるグローバル市場をどう利用するか~日本金型産業の新しい発展の為にすべき事は~」と題して、同工業会学術顧問を務める横田悦二郎日本工業大学教授が講演を行った。
横田教授は、モノづくり産業に押し寄せるグローバル市場経済の〝波〟を、日本の金型産業が「チャンス到来」と捉えるべきだと説き、世界の最新事情を交えながら「金型産業がなすべきこと」などの提案を行った。
休憩をはさんで懇親会が開催された。冒頭に同工業会東部支部・加藤忠郎支部長があいさつし、「最近は円安の影響もあり、お客様の営業担当者から、メンテナンス費用や金型の寿命など全般的に見ると、日本の金型が