「ゴム産業は天然ゴムの市況下落など、各社にとってプラスの影響もあったが、エネルギー価格の高止まりや円安などもあり、メリット・デメリット両方を感じることが多かったと思っている。
更に今後も欧州の経済情勢や米国の金利の引き上げのタイミングなど、景気の先行きに対し不透明度が増しており、心してかからないといけない。
当会としては、引き続き会員企業の満足度の向上を目指していきたい。 その一つが、環境問題への積極的な対応であり、
日本の技術や強みを活かした標準化活動をより強化していきたい」
日本ゴム工業会幹事会での南雲忠信会長のあいさつ