タイガースポリマーの2015年3月期第3四半期連結決算は、売上高が292億8600万円で前年同期比17・4%増、営業利益が17億5500万円で69・4%増、経常利益が20億9400万円で同65・6%増、四半期純利益が14億3600万円で同130・5%増となった。
自動車部品の好調と円安による為替換算上の影響等により大幅な増益となった。
セグメント別の日本では、ゴムマットの販売は減少したが、自動車部品の販売が大幅に増加したことに加え、産業用ホース、ゴムシートの販売も順調に推移した結果、売上高は163億7400万円、前年比9・2%増となった。営業利益は、増収の影響により、9億4600万円、前年比70%増となった。
米州では、自動車部品は、米国では、販売が増加したことに加え為替換算上の影響があり増収増益となったが、メキシコでは、操業開始に伴い増収効果はあったものの営業損失となった。産業用ホースは、販売は増加したが、原材料費や諸経費が増加し収益が悪化した。その結果、売上高は94億8700万円、前年比29・3%)、営業利益は4億800万円、前年比40・5%増となった。
東南アジアでは、マレーシアでの家電用ホースの販売が増加したことに加え、タイでは、自動車部品、
2015年02月12日