ブリヂストン 冬タイヤの実車試験施設で見学会

2015年02月20日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは2月18日、同社のプルービンググラウンドにおいて1月31日に、士別市と共催で一般ユーザーを対象とした市民見学会を開催したと発表した。

 同見学会は2002年、2011年、2012年に続き、今年で4回目となる。

 プルービンググラウンドとは、北海道士別市にある同社の実車試験場。約237万㎡の敷地内で、乗用車用・トラック用タイヤなどを対象に、雪上や氷上のさまざまな条件を想定し、1シーズン(12月~2月)で延べ1万5000本のテストを行っている。

 同社市民見学会の主なプログラムは、同施設の概要説明、タイヤ性能評価コースの見学、氷上コースの走行体験、同社テストドライバーによるデモ走行への同乗体験。

 同社は、今後も定期的な見学会の開催を通じ、氷雪道運転の危険性や安全な冬道ドライブを体感してもらい、交通安全に対する意識向上に貢献していくことを目指している。

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