ブリヂストン エコピアが新型エブリイ等に新車装着

2015年02月24日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは2月23日、スズキが2月18日から発売した新型軽自動車「エブリイ」「エブリイワゴン」に、新車装着用タイヤとして「エコピア」を納入すると発表した。

 同製品は、新型車両の特長である高い低燃費性能の実現にあたり、重要な役割を果たしている。

 同製品は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。1991年の電気自動車への装着をきっかけに、現在ではさまざまな車種に向けた商品ラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。

 同社は今後も同ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていくとしている。

 装着タイヤは、エブリイ向けは、サイズが45/80R12 80/78N、パタンはエコピアR680。エブリイワゴン(JPターボ)向けは、サイズが155/70R13 75S、パタンはエコピアEP150。

 装着タイヤの特徴としては、同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を適用したゴムなどを採用することにより、安全性能や操縦性能を維持しながら、転がり抵抗の低減を追求していることが挙げられる。

 装着車両は、「広さ」「低燃費」「使いやすさ」を追求した軽ワンボックス。新型「エブリイ」は、クラストップの荷室サイズに、低燃費と力強い走り、豊富な収納スペースと優れた積載性を特長とする、仕事に役立つ軽商用車。また新型「エブリイワゴン」は、クラストップの室内サイズ、全車ターボエンジン搭載による軽快な走りと低燃費を実現し、快適装備も充実させた趣味・レジャーを楽しむ軽乗用車。

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