住友ゴム 海外子会社2社がISO認証を取得

2015年03月02日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は2月27日、タイヤ製造・販売子会社である住友橡膠(常熟)有限公司とスミトモラバードブラジルが、エネルギーマネジメントシステム「ISO50001:2011」の認証を取得したと発表した。

 同規格の認証取得は同社グループとして初となる。

 同規格は、「企業等で使用するエネルギーを管理し、継続的改善を図ることを目的とした国際規格」として、2011年6月に国際標準化機構(ISO)から発行されたもの。

 同社は、今回の取得により、これからさらなるエネルギーパフォーマンスの改善に取り組んでいくとしている。

 中国・江蘇省常熟市にある住友橡膠(常熟)有限公司では、乗用車用、トラック・バス用ラジアルタイヤの製造・販売を行っている。認証取得日は2015年2月11日。登録番号は CQC 15En 10009ROL/46500。審査機関は、中国質量認証中心(CQC)。

 スミトモラバードブラジルは、所在地がブラジル・パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市。事業内容は乗用車用ラジアルタイヤの製造・販売。認証取得日は2015年2月19日。登録番号はSQA 4000432。審査機関は、ロイドレジスタークオリティアシュアランス(LRQA)。

 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していく考えだ。

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