日本自動車タイヤ協会(JATAMA)はこのほど、2014年の自動車タイヤ・チューブ用原材料消費実績をまとめ発表した。
天然ゴムは61万8744tで前年比0・6%減、合成ゴムは48万42tで同0・4%増、再生ゴムは1万4981tで同10・6%増。
天然ゴムは消費増税前の駆け込み需要で1~2月は前年実績を上回ったが、3月以降は自動車生産が減少した影響で前年割れ、あるいは横ばいの水準で推移した。
合成ゴムは1~9月まで横ばいか、1~2%増程度の堅調な伸びだったものの、10月以降は
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