東拓工業は3月10日、同社P―ファイン管を用いた下水道本管の修繕工法(P―ファイン工法)が日本下水道新技術機構・建設技術審査証明を取得したと発表した(審査証明第1410号)。
下水道管きょの更生エ法の1つである鞘管エ法は、硬質塩化ビニルや強化プラスチック製等の二次製品による管材を使用することから、均一で安定した品質が得られ、充てん材にはモルタルが使用されている。しかし、現場でのモルタルの調合や養生に時間を要し、かっ空隙が生じないように施エ管理を行う必要があった。
そこで同社は、更生材として、補強材入りポリエチレン管を使用し自立性を高めるとともに、従来の充てん材の代わリに、内面にポリエチレン被覆した不織布を使用することにより安定的な品質が確保でき、さらに施エ時間の短縮と施エ性の向上が図れるP―ファインエ法を開発した。
また、同社は、同社CPIパイプを用いた下水道取付管の修繕工法(P―取付ライニング工法)が適用範囲を広げ、改めて日本下水道新技術機構・建設技術審査証明を取得したと発表した(審査証明第1425号)。
取付管の非開削による修繕方法においては、樹脂を使用し現場硬化を行うエ法が主流だが、施エ時の臭気や品質管理に課題がある。また、ポリエチレン製の本管に対しての接合可能なエ法が無かった。これらの課題に対応するため、エ場二次製品であるポリエチレン製の補修材料を使用することにより臭気が発生せず、安定的な品質や強度が得られ、ポリエチレン製の本管と取付管補修材料を電気溶着にて一体化できるエ法を開発した。
今回、施エ延長を10、mまで拡大し、内外水圧の水害性を0・1MPaとした。