ブリヂストンは3月13日、東京・白金の八芳園で、2015年のモータースポーツ活動に関する発表会を開催した。
最初に石橋秀一専務執行役員CMO・グループグローバルマーケティング戦略管掌が、事業の中でのモータースポーツの位置付けについて説明を行うとともに、今年サポートするレースを紹介した。
石橋専務は、まず「先日発表した中期経営計画では、グローバルでブランドを強化していくことを大きな柱としているが、モータースポーツはそのブランド戦略の一端を担うもの」と述べた。
その上で「タイヤビジネスに直接関わる重要なビジネスプラットフォームであり、より早く、より強くという極限の追求、良いタイヤづくりで良いクルマづくりを支えること、環境技術への貢献、『ワクワク』の提供が、モータースポーツの意義である」とした。
そのような観点から、今年は全世界を対象とする