横浜ゴムは3月18日、同社の国内タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパンを通じて4月4日から11日まで、「ヨコハマタイヤ春の安全啓発キャンペーン」を実施すると発表した。
同キャンペーンは4月8日の「タイヤの日」に合わせて実施しているもので、車の利用や遠出のドライブが増える行楽シーズンにタイヤの定期点検やエコドライブに対する意識の向上を図る。
実施場所となる海老名サービスエリア・下り(4月8日~11日)では、安全啓発アイテムの配布に加え、空気圧や残溝、タイヤ損傷などをドライバーと一緒に確認する無料タイヤ点検(8日と11日のみ)を実施する。また燃費向上に貢献する低燃費タイヤへの関心を高めるため、低燃費タイヤブランド「ブルーアース」などを紹介するほか、安全意識を高めるためのパネル展示などを行う。イトーヨーカドー三島店でも4月8日に同様のキャンペーンを実施する。
さらに全国各地に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」の143店舗では、タイヤの日に先行して4月4日から安全啓発アイテムの配布と無料タイヤ点検を実施する。このほか、4月4日~5日に代々木公園(東京都)で開催される「アウトドアデイジャパン2015」やスーパーGTの開幕戦が開催される岡山国際サーキット(岡山県)でも安全啓発アイテムの配布を行う。
タイヤの空気圧不足は車の燃費悪化を招き、さらに点検不足は走行時の危険性を高める。同社はタイヤメーカーの重要な責務として2009年から継続的な安全啓発キャンペーンを実施している。