東部ゴム商組のべルトホース部会は3月19日、東京・銀座のホテルモントレ銀座でべルトホース商工懇談会を開催した。 懇談会には同部会の会員企業、主要ホース、ベルトメーカー計14社の代表のほか、関連団体の代表ら総勢44名が参加した。
主催者を代表して、東部ゴム商組の西山博務理事長があいさつに立ち「短い時間ですが、ご報告、質問、懇親と有意義な時間を過ごして頂きたい」と挨拶した。
続いてメーカー側を代表して、十川ゴムの星野武博執行役員東京支社長が「関東地区では、震災復興、オリンピック、アベノミクスの成長戦略などの話題がありますが、まだその恩恵に預かっていない気もします。今後も商業者の方と一緒になり、商工一体で取り組んでいきたい」と述べた。
懇談会では、まず組合側がベルト・ホース流通動態調査の結果について山田徹副部会長が発表した。
流通動態調査はベルト・ホースを交互に隔年調査してきたが、今年度からベルト・ホースを一括して毎年発表する形となった。
また、ベルト調査にプーリが追加、搬送ベルトのその他にモジュールベルトなどを追加、樹脂ホースから空圧チューブ・継手を分離するなど、最新動向に即した調査内容に変更された。
26年の年間売上高調査では、