ダンロップの住友ゴム工業は3月25日、2006年から開催し、同年で10年目を迎えるサーキット走行会「ダンロップ ディレッツァチャレンジ2015」を後援すると発表した。
同大会の主催はダンロップディレッツァチャレンジ運営事務局。
また、同大会の予選大会への申込権を獲得できる自由参加型タイムアタックWEBランキングイベント「ディレッツァタイムアタック2015」を同年新たに後援するとしている。
「ディレッツァチャレンジ2015」は、ダンロップタイヤ装着車両を対象とした、サーキットでタイムアタック競技を行うイベント。全国3ヵ所で行われる予選大会を全8クラスに分けて実施する(排気量別4クラスについて各2クラスの全8クラス)。各クラス上位3名を決勝大会に招待し、「ディレッツァマイスター」を決定する。また当日はレーシングドライバーの同乗走行や、ドライビングアドバイス、プロカメラマンによる走行中の写真撮影など、さまざまな企画を用意している。
予選大会への出場権を獲得できる「ディレッツァタイムアタック2015(タイムアタックWEBランキングイベント)」は、全国各地区の協力サーキットにおいて、同ブランドタイヤを装着した人なら誰でも、その場で専用WEBサイトにアクセスしベストタイムを登録できる自由参加型イベント。登録タイムはWEBにてランキング形式で公開され、各サーキットにて毎月1位獲得者にはオリジナルステッカーをプレゼントする。またこのWEBランキングイベントへの参加者はもれなく予選大会への申込権を得ることができる。
ダンロップでは、両イベントを通じて、スポーツドライビングの楽しさを訴求していくとしている。
上記イベント詳細については、ホームページ(http://tyre.dunlop.co.jp/event/dzc/)を確認のこと。(4月1日公開予定)
同大会の予選大会は、東日本大会が8月29日に栃木県の日光サーキットで、中日本大会が 9月27日に愛知県の美浜サーキットで、西日本大会が10月11日に広島県のTSタカタサーキットで実施。決勝大会は、11月22日に福井県のタカスサーキットで開催される。
車両クラス区分は3つ。クラス1は、排気量1900cc以下のすべての車両(RE、過給器付きは1・4倍換算)。クラス2は、排気量1901cc以上でNAエンジン搭載の2WD車両と1358cc以上の過給器付きFWD車両。クラス3は、排気量1901cc以上の過給器付きエンジン搭載のRWD車両。クラス4は、排気量1901cc以上の4WD車両。全てのクラスにRクラス(従来のクラス)とNクラス(ライトチューンクラス)を設定した。
エントリー受付期間は現在調整中であり、決定次第、ホームページ上で告知する。
参加費は、1万8000円/台。「ディレッツァZII」または「ディレッツァZII★」を4輪に装着していれば、当日5000円をキャッシュバックする。
「ディレッツァタイムアタック2015」は、ディレッツァチャレンジ規定に準じた車両に参加資格がある。開催期間は2015年4月より2016年3月まで。
開催サーキットは、十勝スピードウェイ、LINKサーキット、エビスサーキット、日本海間瀬サーキット、日光サーキット、本庄サーキット、茂原ツインサーキット、おわらサーキット、YZサーキット、幸田サーキットyrp桐山、美浜サーキットクニモト、オートランド作手ALT、タカスサーキット、阿讃サーキット、TSタカタサーキット。
車両クラス区分は、「ディレッツァチャレンジ」の車両クラス区分(クラス1からクラス4)に準じる。
エントリー方法は、各協力サーキットにて通常のスポーツ走行後、計測したタイムを専用ページよりエントリーする形となる。
エントリー受付期間は、各協力サーキットのスポーツ走行運営日であれば、いつでも可能。