ブリヂストンは4月2日、同社の熊本工場が「第12回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」応募作品の中から、近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に、独自に設けた賞の受賞作品を決定し、その表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年こどもエコ絵画コンクールを開催している。同コンクールは、子どもたちの絵から見えてくる自然への思いを受け止め、大人の責任として大切な自然環境を未来の子どもたちに残していきたいという考えのもとで始められた。
同企画は2009年から、より多くの熊本工場地区の子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的とし、近隣の小学校や保育園・幼稚園を対象に「熊本工場長賞」と「団体賞」を設立している。さらに第4回の同年より「熊本工場長賞」に僅差だった作品を新たに「熊本工場賞」として新設した。
今年は応募作品1133点の中から「熊本工場長賞」14点、「熊本工場賞」21点と「団体賞」1校(大浜小学校)を決定。3月16日に受賞者及び受賞校の表彰を行った。また、「熊本工場長賞」の受賞者には副賞として、作品をプリントした掛け時計とカレンダーを贈呈した。
なお、同工場近隣地区で最多の応募となった玉名町小学校は、同コンクールの九州・沖縄地区の「団体上位賞」を受賞した。
同工場では、今後も同コンクールの表彰をはじめ、「エコピアの森 くまもとin山鹿」での森林整備活動など、地域に根差した活動に取り組んでいくとしている。
同コンクールの詳細については、同社特設ウェブサイトを参照(http://www.bridgestone.co.jp/sc/ecokaiga/)。