横浜ゴムは４月３日、上海で４月20日から29日まで開催される「上海モーターショー２０１５」に出展すると発表した。
「走りのヨコハマ」をコンセプトに、モータースポーツファンや車の愛好者に同ブランドのハイパフォーマンス性をアピールする考えだ。
製品では同ブランドの高性能を象徴するグローバル・フラッグシップタイヤ「アドバンスポーツＶ１０５」とストリートスポーツタイヤ「アドバンネオバＡＤ08Ｒ」を筆頭に、優れた低燃費性能を実現した「ブルーアース」ブランド、人気が高まっているＳＵＶ向けの「ジオランダー」ブランドなど豊富なラインアップを紹介する。また、中国のチューニングユーザーに支持されている「アドバンネオバＡＤ08Ｒ」を装着した「ニッサンＧＴ―Ｒ」を展示。技術訴求ではホイールハウス内の空気の流れをコントロールして車全体の空気抵抗低減を図る「エアロダイナミクスタイヤ」を初披露する。
そのほか、走りの楽しさを実感できるカート運転体験の実施に加え、世界的なモータースポーツ支援活動の歴史や中国における新車装着の実績などを紹介する。
さらに今回は、同社が今年７月からスポンサーを務めることが決定したイングランドプレミアリーグの「チェルシーＦＣ」コーナーを設ける。同コーナーではチェルシーＦＣのキャプテンであるジョン・テリー選手のサイン入りタイヤなどを展示する。
中国では国際格式のモーターショーが北京と上海で隔年開催されている。同ショーの２０１３年版では18の国と地域から約２０００社が出展し、来場者は約81万３０００人を記録。今年は１００万人の来場を見込んでいるという。
