リード・トラデックス社は4月8日、タイで唯一の樹脂製品と石油化学製品の製造機械ならびに技術についての国際トレード展示会、「第24回 インタープラス タイランド2015」が、7月9日から12日、タイのバンコクにあるBITECにて開催されると発表した。
同社のプロジェクトマネージャー、チャナパ・ラートルングルアン氏は、同展示会が日本の投資家ネットワークにとってタイでのパートナーを探し出し、ASEAN市場への洞察を提供するきっかけとなるとしている。同展示会は、合成樹脂製造と石油化学製品製造の技術についてASEANで最も総合的な展示会となる。樹脂金型から射出成型、自動車部品製造から樹脂パッケージング生産、バイオ樹脂とリサイクリングプロセスを含む、いわば川上から川下への生産について、20か国以上300以上のブランドが展示を行い、樹脂製造業界の包括的なバリューチェーンを展示。参加者は1万2000人以上のASEANからの質の高い合成樹脂業界の参加者と出会うこととなる。日本の参加者には、合成樹脂製造業界のトップ幹部の年次会合である「プラスチックス フォーラム2015」での交流や、特設された「ソーシング ビジネス マッチメイキング プログラム」によって、サプライヤーと日本の代表間でのビジネスマッチングとして機会が設けられている。
同展示会に、10名以上の団体で参加する場合には、タイ国政府コンベンション&エキシビション・ビューロー(TCEB)支援による「海外ビジネス代表団向けパッケージ」特典があり、1人あたり2泊分の宿泊となる。
また日本からの参加者は、「代表的な樹脂と合成樹脂製造業者の工場見学」が設定され、タイで可能な設備を直接目で確かめることができる。さらに、展示会開催中は、ビジネス代表ラウンジへ自由に出入りができ、無料のリフレッシュメントを楽しみながらリラックスしたり、個別のビジネスミーティングの場として利用することが可能。