【統計表2点あり】
3月の東京ゴム相場の推移を見ると、先限(8月限)終値は222円台前半から始まった後、上昇した前月末の反動で中旬に208円台まで下落。その後、216円台まで上昇する局面もあったが、月末に向けて再び下落し、205円80銭をつけて大引けを迎えた。
当限(3月限)は210円~220円のレンジで下落と上昇をくり返した後、25日に216円30銭をつけて納会を迎えた。
26日発会の新甫9月限は216円ちょうどからスタートし、月末までに10円ほど下げている。
2月に220円台を回復したゴム相場(先限)は、反動もあってジグザグに推移しながら下落基調となり、月末には205円台まで下落した。
天然ゴム生産国ではまもなく減産シーズンを迎え、生産量や流通量は次第に減少するものの、それを