4月6~10日の株価を振り返ると、4月10日の日経平均は、前週末比472円55銭高の1万9907円63銭と続伸した。
週前半は、前週末に発表された3月分の米国雇用統計が予測より弱い数字だったこともあり、東京市場は売り先行で始まって軟調に推移。週央から週後半にかけては、日銀金融政策決定会合で追加の金融緩和に踏み切るとの思惑(結果は現状維持)や、3月期企業の好業績への期待感から株価は堅調に推移し、10日には一時15年ぶりとなる2万円台をつけた。その後は利益確定売りが広がり、やや下落したところで大引けを迎えた。
ゴム関連企業32社(当社選定)は、全面高の展開で