朝日ラバーは4月13日、最近の業績動向を踏まえ、2015年3月期の通期業績予想を修正したと発表した。
通期連結業績予想の修正は、売上高が60億5000万円から0・7%増の60億9000万円、営業利益は1億3200万円から23・5%減の1億100万円、経常利益が1億5400万円から9・7%減の1億3900万円、純利益が2億1400万円から46・3%増の3億1300万円となった。
修正の理由は、売上高についてはほぼ前回予想通りだが、利益指標については、2015年3月13日に前代表取締役社長伊藤潤氏が死去したことから、販売費及び一般管理費に役員退職慰労引当金繰入額として7900万円を計上することにより、営業利益と経常利益は前回予想を下回る見込みとなった。純利益については、受取保険金を特別利益に計上すること、役員退職慰労金に対する繰延税金資産計上に伴う税金費用の減少等により、前回予想を上回る見込み。