豊田合成 新入社員と障がい者で交流会開催

2015年04月17日

ゴムタイムス社

 豊田合成は4月15日、新入社員教育の一環として、社会貢献意識の醸成をねらいに、4月14日、障がいのある方との「ふれあい交流会」を同社研修施設サンコートイースト・健康管理センター体育館(稲沢市)で開催したと発表した。

 同交流会は2010年度より継続して開催しているもの。

 交流会では、同社の新入社員が障がいのある人とのふれあいを通じ、障がいを正しく理解し、そのサポートのあり方を学んだ。

 「ものづくり教室」では、新入社員と障がいのある人がマンツーマンになって、同社製エアバッグの素材を使ったエコバッグの製作や紙コップ、紙皿、ストローを使った工作教室を行った。

 「スポーツ交流」では、トップリーグに所属する同社男子バレーボール部「トレフェルサ」や男子ハンドボール部「ブルーファルコン」の選手とともに、ボールを使ったゲームなどスポーツを体験した。

 障がい者授産施設からは「よつ葉の会(名古屋市)」「いぼりの里(稲沢市)」から施設職員を含む約141人、同社の新入社員やグループ会社は約95人、一宮少年少女発明クラブ指導員など、合計で約290人が参加した。

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