豊田合成 中勢ゴムで植樹会を実施

2015年04月22日

ゴムタイムス社

 豊田合成は4月20日、同社グループ会社で自動車用ゴム・樹脂部品を製造する中勢ゴムが、18日に地域住民や従業員とその家族など約370名のボランティア参加により、約1600本の苗木を植樹したと発表した。

「工場の森づくり」活動は、「豊田合成グループ世界60拠点で60万本の植樹」を目標に会社創立60周年の2009年にスタートし、今回で累計21拠点目(国内11拠点目)となり、約25万6000本を植樹した。

 同活動は、工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)、社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成、地域住民と一緒に取り組むことによる地域社会との融和をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)が提唱する「本物の森づくり」(以下「宮脇方式」)に則って実施している。

 今回は、「シイ・タブ・カシ類」など47種を「混植・密植」させ「競争と共生」を図りながら「本物の森づくり」を目指す。

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