住友ゴム工業は4月21日、宮崎県都城市の金御岳四季の森「GENKIの森」にて18日、緑化活動を実施したと発表した。
同活動は、宮崎県が推進する「企業の森づくり」活動に参加して昨年新設したもので、今年で2年目となる。
同社グループでは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献するだけでなく、生物多様性保全を考え、地元で集めたどんぐりを育て植樹する全社活動「どんぐりプロジェクト」を推進している。その一環として、国内11ヵ所にある「GENKIの森」に育成した苗木の植樹を行っている。
宮崎工場(宮崎県都城市)では、宮崎県の「企業の森づくり」制度を利用し、都城市関之尾町の山林で2009年から森づくり活動を行っており、昨年新たに都城市梅北町に同森を新設した。今回の植樹活動では173名が参加し、四季の森を色で楽しめるように、シラカシ、アラカシ、ヤマザクラなど計1200本の植樹を行った。
同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。