住友ゴム工業は4月22日、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟との協働事業、『チーム エナセーブ 未来プロジェクト』を今年も実施すると発表した。
「チーム エナセーブ」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」の売上の一部を活用し、ダンロップとその製品を使用する顧客とが一緒になって行う環境保全活動で、『チーム エナセーブ GREENプロジェクト』と『チーム エナセーブ 未来プロジェクト』の二つの活動を行っている。タイやインドネシアで顧客に代わってマングローブの苗木を植樹し、森をよみがえらせるとともに自然災害の防止や豊かな漁場の形成等を目指す『チーム
エナセーブ GREENプロジェクト』は2009年に活動を開始して以来、多くの顧客から共感を得、累計植樹本数は110万本を超えている。
また、2013年から実施している『チーム エナセーブ 未来プロジェクト』は、国内外の身近な文化・自然を守り伝える公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいる協働事業。今年は5月9日に実施する「久保川イーハトーブ自然再生事業」を皮切りに、全国110ヵ所計12回の活動を実施する。