住友ゴム 野球専用仕様のロングパイル人工芝を発売

2015年04月23日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は4月22日、今年、神宮球場(明治神宮野球場)に採用されたロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ エキサイティング」を5月1日から発売すると発表した。

 同製品は、野球専用仕様として「高耐久で天然芝に近いプレイ性をもつ人工芝」を目指して同社が開発したロングパイル人工芝。

 価格は2万円/㎡(税抜、工事費含む)。材質は超耐久ポリエチレン。形状は2種類モノフィラメントヤーン共撚。パイルの厚みは400μm、310μm。耐久性は同社従来品比2倍。パイルの色は2色共撚(DUOトーン)。

 2種類の極厚モノフィラメントヤーンを使用することで、高い耐久性を実現。さらにヤーンの起立性と充填材のホールド性を両立し、天然芝に近いプレイ性を実現するとともに、起立性が高くなると起こりがちな充填物の飛散を防止する。

 また、充填物の配合により、天然芝に近いボールバウンドを実現している。

 さらに、パイルを2色共撚にすることで、天然芝のような風合いと外観を実現。

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