東京材料は5月8日、同社の第13番目の海外現地法人である東京材料メキシコ(メキシコ・ケレタロ市)の開所式を5月4日に行ったと発表した。
昨秋、同社が得意とする自動車分野で急成長が続くメキシコに会社を設立し、事業活動の準備を進めてきたが、このほど当局の許認可を得て、営業開始の運びとなった。
開所式には、顧客・仕入先や会社設立に協力を得た関係者をはじめ、日本・メキシコ・米国より、約50名の来賓が出席した。
今後は、新設した米州代表の下、東京材料メキシコは米国現法や日本・アジア・中国の他極と連携しつつ、メキシコ市場での営業強化を図っていく方針。
東京材料メキシコの事業内容は、合成ゴム、合成樹脂、充填剤、副資材等販売。資本金は350万ペソ。出資比率は東京材料99%、米国子会社Tokyo Zairyo (U.S.A.)1%。