日本フルードパワー工業会は5月14日、東京プリンスホテルで第16回定時総会を開催した。
議案審議では、いずれの議案も原案通り承認可決した。
総会終了後、会場を「鳳凰の間」に移して懇親会が行われた。梶本一典会長は「我がフルードパワー産業の本年の動向は、全体的には空気圧企業を中心に明るさが期待されている。油圧機器は、中国の不動産市場の低迷を背景に、建設機械の過剰在庫問題などがあり、幾分か厳しさが予想されている。経済のグローバルゼーション化はフルードパーワー業界にも対応を求められています。会員企業の積極的な対応はもとより、工業会としても会員のための工業会として、会員企業活動の支援体制の強化、フルードパワーシステ