住友ゴム工業は5月16日・17日に、幕張海浜公園で開催された「レッドブルエアーレース・チバ2015」にファルケンブースを出展した。
同社は日本で初開催される第2戦に、オフィシャルパートナーとして、ファルケンブランドで協賛している。
予選9位の室屋選手はラウンド14で、今大会のコースレコードを記録したが、上位8名が1対1でタイムを競うラウンド8で、10G以上を発生させたペナルティーで失格となり、8位となった。
今回のレースで室屋選手は、主翼部分にファルケンのロゴが入った新型の機体でレースに参加した。残り6戦でも同機体を使用する予定。
増田栄一ダンロップタイヤ営業本部副本部長は「ファルケンブランドも同じ羽に乗って、世界に羽ばたいていきたい」と話した。
会場では特設ブースにて、室屋義秀選手への応援メッセージが書き込めるホワイトボードや同選手と一緒に記念写真を撮ることができる等身大パネルを設置するなど、ファルケンがサポートするアジア人唯一のパイロットである室屋義秀選手を応援する様々なコンテンツを展開した。
その他、同じくオフィシャルスポンサーを務めるMINIの車体を、欧州ニュルブルグリンク24時間耐久レース参戦車両と同様のカラーリングにした車両を展示した。
タイヤではフラッグシップタイヤ「アゼニス FK453」やオールシーズンタイヤ「ユーロウインター HS449」等、欧州や北米を中心に高い評価を得ている、最新ラインアップを紹介した。
ダンロップタイヤ営業本部消費財部 宣伝・販促グループ中尾幸司課長は、ブース内容について「母国開催でもありますし、室谷選手を皆で応援しましょうというコンセプト。ファルケンもチーム室谷として、一緒に応援していきたいとの思いを込めた」と出展内容について説明した。
増田栄一ダンロップタイヤ営業本部副本部長は、「来場者も多く盛況で、ファルケンがオフィシャルスポンサーになって、室谷選手を応援するということでは、非常に良い大会になった。室屋選手への応援メッセージも、書く所がなくなってしまう程、埋め尽くされている。この大会を通じて、ファルケンの知名度が上がったと思う」と大会を振り返った。