ポバール興業(名古屋市中村区・神田隆生社長)は5月22日、東京・日本橋の東海東京証券内ホールにて15年3月期連結決算説明会を開催した。
同社の15年3月期連結決算は、売上高22億8000万円で前期比1・7%減、営業利益は2億900万円で同14・2%減、経常利益は2億5500万円で同9・7%減、当期純利益は1億9800万円で同7・3%減の減収減益となった。
売上高は、中国で研磨関連の製造販売が本格化したことによる増加4300万円、不織布事業好調による2100万円の増額があったが、ベルト事業不調による1億200万が減収要因となり、差し引き3800万円の減収となった。
営業利益は、生産効率化で2600万円増額となったが、減益要因として、売り上げに伴う減少で1600万円、設備投資に伴う費用で220