ブリヂストン 新型排水システム共同開発 水回りの配置がより自由に

2015年05月25日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンと野村不動産、長谷工コーポレーションの3社は5月22日、建物の水回り設備を自由に配置・設計することが可能になる「サイホン排水システム」を共同開発したと発表した。

 水回りの中でも配置の多様化ニーズが高いキッチンを先行して実用化し、その後、ユニットバスやトイレ、洗面化粧台などにも広げていく。

 同システムは、従来の内径40~75mmに比べ、半分程度の細さの20~25mmの排水管を使用。各戸の排水は、建物の各階を縦に貫通して下水に通じる「排水立て管」に、1つ下の階で合流させる。

 これにより

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