朝日ラバーは5月25日、都内で2015年3月期決算説明会を開催し、渡邉陽一郎社長が決算内容と次期の見通し、および14年度にスタートした中期経営計画(V―1計画)の進捗状況について説明した。
2015年3月期は、売上高は60億5900万円、前期比6・7%増、営業利益は1億1400万円、同59・9%減、経常利益は1億2200万円、同58・7%減、当期純利益は3億2800万円、同104・4%増となった。
渡邉社長は「取締役2名の死去という特殊要因がなかった場合、営業利益は同10・6%増、当期純利益は同17・9%増で増益となり、事業型の運用になっている」と説明した。
売上実績を中期事業分野ごとに見ると、自動車分野は