全日本履物団体協議会は6月17日、東京・上野精養軒で第38回通常総会を開催した。
総会には、同協議会に加盟する7団体の代表者および来賓、報道関係者ら26名が出席した。
開会に先立ち、松本勉会長(全日本革靴工業協同組合連合会)があいさつし「ここ2ヵ月ほど、設備投資が増加してきているようだ。設備投資が回復して一般の個人消費に回るまでに、早ければ6ヵ月、遅くて2年かかるとも言われている。個人的な経験則では、一般消費財の購買が回復する場合、まずアパレルが売れるようになり、それから履物類に回ってくると思う。もっと言えば、履物の中でも