日本自動車部品工業会はこのほど、2014年度の会員企業の経営動向をまとめ、調査対象企業数の比較が可能な08年度以降、売上高が初めて25兆円を超えたと発表した。
13年度も初めて24兆円を突破しており、2期連続での大台超えとなった。
調査の対象となったのは、5月15日現在の会員443社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上の上場企業で、前年度との比較が可能な自動車部品専門の82社。
14年4月~15年3月の経営動向を、各社の連結決算短信(非連結決算企業は単独決算)により集積・分析した。なお、国際財務報告基準(IFRS)適用企業1社を含んでいる。
それによると、売上高は25兆8064億円で前年度比