ブリヂストンは6月29日、栃木工場のビオトープで、4月にホタルの幼虫の放流を行った近隣保育所の子どもたちと一緒に、成長したホタルの観賞会を実施したと発表した。
同工場では、ブリヂストンと緑豊かな那須塩原の自然環境、地域社会が調和していくことを目指し、グリーンハーモニープラント活動に取り組んでいる。
この取り組みの一環として、09年7月に工場内にビオトープを開園し、従業員が地域住民とともにホタルの観賞会を行うなど、自然とのふれあいの場として整備を進めてきた。
今年は、近隣保育所の子どもたちによる、地域で育てたホタル幼虫の放流会を4月に実施し、今回その成長を実際に観賞する機会を設けた。
このような取り組みを通じて、子どもたちに地域の自然環境について、さらに関心を持ってもらうきっかけ作りに努めている。
今後も、同工場ではホタルが棲むビオトープの整備活動などを通じて、地域住民とのコミュニケーションを大切にした環境保全に取り組んでいく。